「新しい友達を作りたい!どうやって作ればいいの?」
春は入学式やクラス替えがあるので、今まで仲良くしてきた友達とは離れ離れになってしまうかもしれません。
新しい友達がすぐにできればいいけど、なかなかクラスになじめない場合もありますよね?
かく言う私も中学生の時、あなたと同じような気持ちになった経験があるんですよ。
でも、あることを知ったおかげで自分に自信が持てるようになり、友達がたくさんできました。
その結果、充実した中学校生活を送ることができたんです!
今友達がいないあなたにも、その「あること」を知っていただいて、友達をたくさん作って欲しいなと私は考えました。
そこで今回は・・・
- クラスで人気がある子の特徴とは?
- 5つのやってはいけないこととは?
- 失敗しない声のかけ方とは?
- 自動的に自分が変わる簡単な方法
の順で、「あること」=私が学んだ友達の作り方をお伝えしていきますね。
以下を読んで実践していただければ、近い将来あなたも「ひとりぼっちで学校なんて楽しくない」から「友達がいるから学校が楽しみ」に変わっていることでしょう。
それでは参りましょう。
クラスで人気がある子の特徴とは?
どこのクラスにもいますよね。
いつも周りに人がいて、存在だけで雰囲気がパッと明るくなるような子が。
まずはそんな子たちに共通する特徴を考えてみましょう。
次に挙げる5つの特徴が一般的ですね。
- おもしろい
天性のようにおもしろい子も中にはいます。
こんな子はクラスのムードメーカーになれます。 - 思いやりがある
困っているクラスメイトを助けてあげる
学校生活や行事などがスムーズに進むよう気配りができる - リーダーシップがある
クラスの意見をまとめることができる
自分の感情は置いといて、まず平等に話を聞ける
引き受けた用件は責任逃れをせず、率先してやり遂げる - 清潔
決してカッコつけてるわけではなく、最低限の身だしなみが整っている - 明るい
うるさいと思われるとマイナス。おとなしくても明るい性格の子はたくさんいる
どうですか?あなたには当てはまりましたか?
「そうは言うけど、簡単になれたら苦労しないよ(`ε´)」
そんな声が聞こえてきそうです。
どちらかと言うと人見知りで、行動も奥手なタイプのあなたは、なかなか上のような特徴を持つ人にはなれませんよね?
でも、あとでお伝えする「自分のイメージを変えるトレーニング」を続けていけば、だんだんと友達ができるようになっていくので安心してくださいね。
5つのやってはいけないこととは?
と、その前に・・・
学校生活を続けていくうえで、先生や友達、家族など人間関係はかならず付いてきます。
決して自分一人ではうまくいきませんよ。
であるなら、あなたの周りの人達を不快にしないために、最低限やってはいけないことだけは覚えておきましょう。
それは次の5つです。
1:他人と自分とを比べる
優越感や劣等感という感情はどこから来るのでしょうか?
その感情が生まれるのは、他人と自分とを比べているからなんです。
クラスの人気者はいつも明るく、勉強も出来て、スポーツ万能。
確かにうらやましく思うかもしれません。
だけど、それが何だというのでしょうか?
その子には出来なくて、自分になら出来ることって、探せばたくさんあるはずです。
もしかしたら、その子は人の見ていない間にかなり努力しているのかもしれません。
あなたはあなた。それ以外の何物でもありません。
つまり、自分と他人とを比べないことが、あなたの個性をグッと引き出し、友達からあなたの存在を際立たせることにつながるのです。
2:自慢話や過去の武勇伝が多い
会話をしていて、特につまらないと思われるのがコレ!
もし友達が、ドラえもんに登場するスネ夫のように、会う度に自慢話を聞かされて、あなたは楽しいですか?
最初はフンフンと聞いているかもしれませんが、だんだんシラケてきますよね?
また、話が続かない人の典型に「過去のことばかり」話す人がいます。
思わず、「じゃあ、今はどうなの?」とツッコみたくなりますよね?
よっぽどあなたのことが好きでないと、誰もあなたの自慢や過去の話に興味を持ちません。
相手が聞いてきたら答える程度にとどめましょう。
3:人のうわさ話が多い
あなたのクラスにも一人はいると思います。芸能リポーター顔負けの情報ツウが。
「誰と誰が付き合っている」とか「あの子はモテているように見えるけど実は・・・」とか、出てくる話題は人のことばかり。
休み時間などでも輪の中心にいつもいるので、一見人気者のように思われますが、実際はどうなのでしょうか?
あなたはそんな子に自分の悩みを打ち明けたいと思いますか?
あなたが友達から信用されるためには、第三者のことは話題に出さないようにしましょう。
それよりも友達とのせっかくの会話ですから、相手と自分との話題にする方が楽しいし、大事な悩みもいずれは話せるようになってきますよ。
4:素直に謝らない
たとえ友達同士でも時には喧嘩したり、ヘマをしたりするかもしれません。
自分が悪いと分かっていても、変なプライドが邪魔をして素直に謝れない人がいます。
下手をすると、自分が悪いことすら分かっていない人もいます。
ここで、あなたの会話をチェックしてみましょう!
あなたが話す言葉の中に、「でも」「いや」「しかし」が多いと要注意!
いつでも「自分が正しい」と自分を正当化したがる気持ちが、会話の端々に出てきます。
5:感謝しない
謝らないのもそうですけど、「ありがとう」が言えない人もいます。
あなたが日々、当たり前のように生活出来ているのは、周りの人の支えがあってこそなんです。
この点を忘れて、思い上がってしまうと友達は見抜いてあなたから離れてしまいます。
以上がやってはいけないことの5つです。
総じて言えることは、友達がいてあなたがいる。
「自分だけじゃない」ということです。
つまり、相手のことを考える「思いやり」を意識すれば、友達ができるということですね!
「心構えはわかりました。でも人見知りの私が初対面の人に話しかけるにはどうすればいいの?」
そう思ったあなたに、次は実際にどう友達を作っていくかについて見ていきましょう。
失敗しない声のかけ方とは?
クラス替えして間もない頃は、今までの友達がみんな違うクラスになってしまって、下手をするとひとりぼっちってことになりかねません。
でも、不安に思っているのはあなただけではありませんよ。
きっとみんな新しい友達を作りたいと思っているはず。
次に挙げる4つのポイントに注意しながら、勇気を出して声をかけてみましょう!
1:笑顔
「友達から笑顔で楽しそうに話しかけられたら、つられてつい笑顔になってしまった」っていう経験はありませんか?
そうなんです!笑顔って伝染するんですね。
いつも笑顔の子って、人を惹きつける魅力があります。
笑顔を作るだけなら、話さなくてもいいので簡単でしょ!
でも効果は折り紙つきなので、だまされたと思って試してみてくださいね。
2:質問する
当ブログでも、あなたと同じ中学生から「どうやって話しかければいいですか?」っていうコメントをよくいただきます。
みんな「面白いことを話さなくちゃ!」とか「引かれたらどうしよう~」とか話す前から思っちゃってるんですね。
でも安心してください。誰も芸人さんみたいに大爆笑を取れるような話なんてできませんから。
会話とは自分一人でするものではありませんよね?
必ず”友達”という相手がいます。
今までの視点を自分から友達に向けてみましょう。
友達のことに興味があればあるほど、色々なことを知りたいって気持ちになってきませんか?
その気持ちをそのまま「質問」すればいいんですよ!
相手も自分の事ならわりと話しやすいので、これなら会話が途切れることはありません。
相手のことを思うことが、最初に話しかけるための大事なポイントだったんですね(^^)/
3:相手を褒める
人は誰でも「承認欲求」と言って、周りから認められたいという気持ちを持っています。
あなたも今まで新しいことができるようになる度に、お父さんやお母さんから褒められ自信をつけてきましたよね?
それがベストタイミングで褒められてほしいことであれば効果は絶大。
この「褒める」という行為を友達作りに利用していきましょう!
褒めることは話しかけるきっかけにも使えますし、会話の途中に挟んで弾ませることにも使えます。
なにも取ってつけたようにお世辞を言うのではありません。
友達を見て「何か良いことあった?」と感じるように、普段とのギャップを率直に表現するのがコツです。
4:感情を表現する
「喧嘩するほど仲が良い」とよく言います。
本気のケンカだったら嫌いになってしまうかもしれませんが、自分の率直な気持ちを言い合える関係が理想的です。
これがお互いヘンに気を使う関係だと、真剣な悩み事などを相談できませんよね。
どうしてもそこに嘘やタテマエが混ざってしまうからなんです。
もしかしたら「出会って最初から言いたいことを言ってしまったら嫌われるんじゃないか?」と思ってませんか?
最初は勇気がいりますが、「それで嫌がられたらそれだけの人」くらいに思って「本気で言うのが優しさなんだ」と考えましょう。
そこに優しさがあれば、意外と嫌われたりしないもんです。
ここまでお話した内容で、あなたにはもううまく友達ができていればいいのですが・・・
もしかしたら「コツはよくわかったけど、それでも声をかけるのはまだ自信がない」と思っているかもしれません。
そんなあなたに次は、自信に満ちた自分に簡単に変われるとっておきの方法をご紹介しますね。
自動的に自分が変わる簡単な方法
「私は人見知りなので友達ができない(;_;)」
あなたが思っているこの「人見知り」って性格。
そもそも誰が決めたんでしょうか?人見知りな性格になった理由はわかりますか?
おそらくあなたが物心がつくかつかない頃に、ご両親に「この子は人見知りで・・・」っていう決まり文句を言われ続けてきたんじゃないかと思うんです。
実は何の根拠もないこの一言が、あなたを「自分は人見知りなんだ」と思わせている原因なんですね。
自分で自分のことを人見知りだと思っている以上、いくら勇気を振り絞って友達に声をかけようとしてもうまくいかないんです。
じゃあどうすればいいのでしょうか?
次の2ステップで自分への思い込みを変えてしまいましょう!
1:なりたい人または自分を想像する
まず、あなたが理想としている人はいますか?
クラスの人気者や、面白いことを言って周りの人達を楽しませる芸能人などでかまいませんよ。
もしいなくても、「こうなりたいな」と思う将来の自分でもいいですよ。
次に、毎日その人のことや理想の自分を想像(イメージ)してください。
毎日10分でいいです。
これを繰り返していると、頭の中のイメージがあたかも目の前で起こっていることのように感じられるようになります。
2:理想の人または自分になりきる(演じる)
毎日の練習で理想の自分をリアルにイメージできるようになったら、すでにあなたは自信満々で友達に声をかけられるようになっているかもしれません。
たとえまだ自信がなくても大丈夫!
あなたはこれまでに誰かの役を演じたことがありますか?
文化祭の出し物の演劇でもいいし、幼稚園の時の生活発表会で演じた役でもいいですよ。
その時、その役になりきって演じたかと思います。
あたかもその役の人間性がすべて自分に乗り移ったかのように・・・
今度はそれと同じように、毎日練習して鮮明にイメージできるようになった理想の人または自分を演じましょう。
最初は演じているつもりでも、周りの人たちの反応や自分の気持ちが変わるに連れて、いつしかそれが自然な自分になってくるはずです。
このイメージして演じるという方法は、人見知りだけではなく、例えば・・・
- 先送りグセ
- 怒りっぽい
- 人前に出ると緊張してしまう
などの、自分がマイナスだと「思い込んでいる」性格を変えることができますよ。
今日から試してみてくださいね(^^)/
さいごに
人見知りで友達ができないということは、あなたが自分自身でそう思い込んでいるにすぎないとわかっていただけましたでしょうか?
つまり練習することであなたは変われるということなんです!
それでは今までのことを簡単におさらいしておきましょう。
- 友達がたくさんいる人気者の特徴を知る
- 最低限のやってはいけないことを知る
- 声のかけ方のコツを知る
- 理想の自分になる方法を知る
でしたね。
ここまでできればもう怖いものはありません。
きっと楽しい中学生生活があなたを待っていますよ!
さらに、友達のできやすい環境に、自分から飛び込んでいくのも手です。
それにはやっぱり、部活に入るのがいいですね。
苦しいことも、楽しいことも、部活のみんなと共有していくうちに、いつの間にか仲良くなっているはずです。
参考記事⇒ 中学生の部活選び!どんな種類があるの?人気ランキングでチェック!
今回のことを試してみて、本当にあなたに友達が出来たらぜひコメントで教えてくださいね(^^)
あなたの成長を心から応援しています!