うなぎとあなごの違いは?味は同じなの?栄養も徹底比較してみた!

うなぎとあなごの違い 7月

うなぎあなごって同じなの?

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初夏に旬を迎えるあなごと、
土用の丑の日に食べるうなぎ

どちらも、めちゃくちゃおいしいですよね!

 

 

このうなぎあなごは、形も食感も似ていて、
中には味も似ていると感じる人が多いそうです。

 

 

でも、あなごはうなぎほど人気はありません(T_T)

どちらも、お寿司屋さんで食べることができますが、
あなごの方が値段が安いです。

 

 

では、うなぎとあなごの違いってなんなのでしょうか?

 

 

似ていても、名前が違うので、やはり何かが違うんでしょうね。

 

 

そこで今回は、うなぎあなごの、

  • 見た目の違い
  • 生物学的な違い
  • 栄養・味の違い

 

について、分かりやすくお伝えしていきまーす(^^)v

 

 

特に、味の違いについては、衝撃の事実が待っていますので、
楽しみにしていてくださいね!

 

うなぎとあなごの違いがわかると、
簡単に見分けられるようになりますし、
家族や友達にも教えてあげられるようにもなりますよ!

 

 

それでは参りましょう。

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見た目の違い

 

うなぎとあなごの見た目の特徴を、
簡単に以下の表にまとめました。

 

うなぎとあなごの見た目の違い

尾びれの先端の形状
うなぎ背中は黒色でお腹は黄色丸い形
あなご全体的に薄茶色、側面に白い斑点模様尖っている

 

 

うなぎとあなごの比較

 

生物学的な違い

 

うなぎもあなごも、どちらもウナギ目で同じ仲間です。

しかし、うなぎはウナギ科で、あなごはアナゴ科なので、
違う魚なんですよ。

 

また、英語ではそれぞれ、

  • うなぎ・・・eel
  • あなご・・・conger

と言います。

 

 

うなぎもあなごも、産卵場所は海です。

しかも、遠く赤道に近い深海で生まれるんですよ!

 

そして、卵からかえった幼生が稚魚になり、
日本近海に泳いでくるところまでは、
うなぎとあなごに共通しているところです。

 

しかし、ここからが違うんです!

 

不思議なことに、うなぎだけが、海から川を遡っていくんですよ( ゚Д゚)!

しかし、すべてのうなぎが、川を遡っていくのではなく、メスのうなぎだけなんです。

 

これには理由があって、メスのうなぎは産卵に備えて
自分を大きく成長させる必要があるからなんです。

 

川の上流は、餌が豊富にあり、身を隠す穴や岩場も多いことから、
メスのうなぎの目的地になるということなんですね!
したがって、あなごは海水魚のままで、
うなぎは淡水魚に変わるということが、
両者の大きな違いなんですよ!

 

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栄養・味の違い

 

ここまでで、うなぎとあなごは、全く違う魚だということがわかりました。

さらに見分け方もわかったと思います。

 

 

でも、私たちの生活に密接に関係しているのは、
見た目の違いよりも、栄養や味の違いですよね?

 

 

そこで次は、気になる栄養・味について、徹底比較していきましょう!

 

 

栄養の違い

 

下の表は、うなぎとあなごの主な栄養の成分比較です。

 

うなぎとあなご(100g中)の成分比較

栄養素うなぎあなご
カロリー225kcal161kcal
タンパク質17.1g17.3g
脂質19.3g9.3g
炭水化物0.3gほぼなし
βカロテン1μgほぼなし
レチノール(ビタミンA)2400μg500μg
ビタミンB10.37mg0.05mg
ビタミンB20.48mg0.14mg
ビタミンD18μg0.4μg
ビタミンE7.4mg2.3mg
カルシウム130mg75mg
コレステロール230mg140mg
DHA1350mg661mg
EPA750mg472mg

 

 

うなぎが多くの栄養において、
あなごを圧倒していますね~( ゚Д゚)!

 

ちなみに、うなぎに多く含まれている栄養素の効果を簡単に言うと、

  • レチノール ・・・肌の潤いを保つ
  • ビタミンB1・・・疲労回復
  • ビタミンB2・・・成長促進
  • ビタミンD ・・・カルシウムの吸収促進
  • ビタミンE ・・・老化を防ぐ
  • DHA  ・・・脳の働きを良くする
  • EPA ・・・血液をサラサラにする

 

これらの栄養素を豊富に含んでいるうなぎって、
まさに優良健康食品なんですね!

 

 

栄養成分では、うなぎとあなごに大きな違いがあることがわかりました。

 

では「栄養が違うのなら、味も大きく違うのではないか?」
と思いませんか?

 

 

そこで次は、味の比較もしていきましょう!

 

 

味の違い

 

栄養素の所では触れませんでしたが、
あなたはもうお気づきかもしれません。

 

 

うなぎとあなごの最も顕著な違い
脂質の含有量なんです!

 

経験的に分かっているとは思いますが、
あなごより、うなぎの方が脂っぽくコッテリしていますよね!

 

 

例えば、あなごの天ぷらは、人々に絶賛されます。
でも、うなぎの天ぷらってほとんど無いと言ってもいいくらい、
見かけませんよね。

 

私たちは、この脂質の量が違うので、味も違うと思いがちです。

 

しかし、食材の味を決めているのは、実は脂質ではなくて、
アミノ酸なんですよ!

 

 

アミノ酸とは・・・

 

私たちが生きていくために必要な栄養素の1つに、たんぱく質があります。

そのタンパク質を構成しているのが、アミノ酸で、20種類あるんですよ。

その20種類の中で、人間の体で作られないものを、必須アミノ酸と言い、
人間の体で作られるものを、非必須アミノ酸と言います。

 

必須アミノ酸は、人間の体では作られないものなので、
食品から積極的に摂取しなければなりません。

 

また、私たちの味覚の中の1つに「うま味」というものがあります。

その「うま味」を構成している主な成分が、アミノ酸なんですよ!

 

 

それを踏まえて次は、下の表に
うなぎとあなごのアミノ酸組成を比較してみました。

 

うなぎとあなご(100g中)のアミノ酸組成(単位:mg)比較

アミノ酸うなぎあなご
イソロイシン750810
ロイシン12001400
リジン15001600
メチオニン470510
シスチン180210
フェニルアラニン630670
チロシン540550
スレオニン670720
トリプトファン180180
バリン810850
ヒスチジン670520
アルギニン10001100
アラニン10001100
アスパラギン酸16001700
グルタミン酸22002400
グリシン1100960
プロリン680610
セリン560640

 

表を見てもわかるように、
うなぎとあなごに、味の決め手となるアミノ酸組成の数値に、
ほとんど差がありませんよね。

 

 

ということは、うなぎとあなごの味は、

ほぼ同じということになります!

 

うま味成分を作るアミノ酸で、代表的なものに、グルタミン酸があります。

かの有名なうま味調味料である、味の素の原料です!

 

 

そのグルタミン酸の数値を比べても、

  • うなぎ→2200mg
  • あなご→2400mg

なので、味の見分けが、簡単にはつきにくいのではないでしょうか?

 

 

ここまでで、味に違いがほぼ無く、
大きく違うのは脂の量なんだ!ということがわかりました。

 

 

実は、うなぎとあなごの味に、違いがあると感じる理由
調理法に大きく影響されているからなんですよ!

 

試しに、うなぎを普段のように蒲焼きにせずに、
十分に脂を落としてから、あなごと同様な調理法にしてみてください。

 

そうすると、うなぎとあなごを味だけで判断するのは、かなり難しくなりますよ!

 

 

さいごに

 

いかがでしたか?

 

 

私にとって、うなぎとあなごの味は、ほぼ一緒というのが衝撃的でした。

 

そうは言っても、うなぎにはうなぎの、あなごにはあなごの良さがあります。

 

 

あなたは、うなぎ派orあなご派のどっちになりましたか?

 

 

今回で、うなぎとあなごの違いをしっかり覚えていただいて
家族や友達にもぜひ教えてあげてくださいね!

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